「速読日本一が教えるすごい読書術」速読+覚えれる=最強!【要点まとめ・レビュー】
速読日本一が教えるすごい読書術 角田 和将 (著)
①「もっと速く読めればいいのに!」
② 後で全然思い出せない!読んだ意味ある?
そこで「まずは読書に関する本を読もう!」と思いました。
【要点】
まず著者が述べていることは「遅く読んでも覚えていないなら速く読んだ方が良い」ということ。
次に、覚えるためのテクニック。そのためには
「読んだ後に何が書いてあったかを思い出して書き出すという作業」が大事。この一手間により,記憶の定着が飛躍する。
そして、どれくらい早く読めばいいのか。それは
「思い出せる事があるならもっと早く読める」という。本書では、読まずに見て理解していくことや,読む最中の意識や姿勢など、具体的な技術も数多く登場する。詳しくは読んでいただきたい。
そして読書に重要なことは
「自分の経験や環境を掛け合わせて新たな気づきや閃きを得ること」である。
【感想&今後の行動】
私は,じっくり時間をかけて読んだ方がより覚えている感覚がしていた。しかし,よく考えてみると時間をかけたところで覚えてないことも多い。本書を読んで、速読はすべてを完璧に覚えている訳ではないのだと考えが変わり、読書が少し楽なものに感じられた。今後は、自分と掛け合わせた読書も意識していきたい。