シンリード@理系読書

理系大学院生による書評と読書感想文

「やってはいけない勉強法」超速で成長するために【要点まとめ・レビュー】

やってはいけない勉強法

やってはいけない勉強法

満足度 ★★☆☆☆

良い勉強法を知るには,やってはいけない勉強法を知る。

【本書内容】

「バカのまま努力しても結局バカのまま」。天才になってから努力するのが良い。天才になるには瞬間記憶をマスターする必要がある。本書では,瞬間記憶を見据えた勉強法が記載されている。

【感想】

私が印象に残った勉強法

"天才は忘れようとする (凡人は覚えようとする)"

忘れることに失敗して覚える。中々面白い考えに感じた。

"天才は仕事が終わったら遊ぶ(凡人は仕事が煮詰まったら遊ぶ)"

仕事が煮詰まる=快楽ではなく,仕事が終わる=快楽になるのでどんどん仕事が終わっていく。

本書における勉強法のゴールは瞬間記憶。納得できる手法もあるが正直,本を1冊1分で読むなど"ありえるのか?"みたいな方法も多い。自分に合った部分だけ取り入れるのがベターに感じる。ただそんなこといって結局やらないから天才になれないのかもしれない。