「繊細さんの本 」繊細は悪いだけじゃない!?【要点まとめ・レビュー】
「繊細さん」の本 武田友紀 著
たまに自分を繊細に感じる部分があったので,ちょうど題名に惹かれました。
【感想】
私個人的には,騒音や不自然に見えるもの,人に対してなどに繊細さを感じる部分があり,本書でも参考になる部分は多かった。「繊細さん」が感じやすいことには悪いものだけでなく良いものもある。よって,気づかなくするのではなく気づいたときの対処をすることが大事であると述べられている。進む道を選ぶテクニックとして,物理的に刺激を防ぐことや,ベストはさておきとりあえずという考え,自分に意見にあることに気づくことなど様々記載されていた。殻をかぶっている人には殻に合った人が集まってしまい余計疲れるはめになるので,自分のこうしたいという本音を大事にすることが重要であると感じた。繊細も一種の強みになるので,やりたい事,得意を活かせる事,のびのびできる環境で働きたい。最終的に思ったことは「自分って本当に繊細なのか?自分よりも繊細な人って意外にも多いかも」ということです。本書中では「こんな人もいるんだなー。さすがに自分はここまではないかなー」と思える部分もあったので,そういった面でも少し楽になった気がする。